タイムリミット

ざわざわしてきている最近、何へもなかなか興味がわかず踏み込めないでいるものばかりで、どうしよう・・・と途方に暮れていたのだけど、2年前?くらいから、友人のおかげで趣味が広がり、自分でもそれを少し、体験したいような、入門したいような気持ちにもなって。
だけど時間は有限で、急がなくては、と焦燥感。



もうすぐ40歳になる。
それまでに、達成したい事がいくつかあって・・・
まごまごしているうちに、時間は無くなっていくので、とにかく、少しずつでも、踏み出していかねば。



埋まらない、自分の中の、家系図、自分のルーツに不明な点がいくつかある事、そこでどうしても、しゃがみこんでしまう事、ときどきは気にして探ってみようかと考えたり、こわくて逃げ出してしまったり・・・



同じ家庭環境で育った兄は、
「なんでも○○過ぎるのは良くない、考え過ぎるなよ」
と言う。
兄は、会社員で、毎日通勤して、生活している。
その中で、わたしみたいに、へたり込んでいる時間なんか、ないのだろうし、日々の生活でいっぱいだと思う。
はっきり言ってしまえば、わたしとは、生き方が違うんだ。



母はいつもわたしを心配してくれている、兄はわたしを認めてくれている、夫はわたしを愛してくれている、友人たちはわたしを許していてくれている。
それは、きっと、自分を立ち上がらせるのに、必要な、力だと思う。自分にとっての足場というか。
だけど、わたしは、母の人生、兄の人生、夫の人生、友人たちの人生とは違う、自分の人生を進んでいかなくちゃいけない。
さみしいけれど、結局、泣きじゃくってたって、わたしに、手を差し伸べて、引っ張り上げてくれるのは、わたし自身しかいないのだから。



カウンセラーさんに「あなたは、詩を書いたら良い」と言われた。
文章を書く事、言葉を紡いでいく事は、好きだ。
最近ハマっているジャンルの本を、今日は音読してみた。
とても良い心持ちだった。



わたしは、わたしの物語を生きる。